レイカの水稻班日記
- 水稻クラス 第 8 回
日期:(五月第二週開講)2023.5.13
天氣:陰
這是在課堂休息時間的事情。當文昌老師喃喃自語著「幾年前的化學肥料…嗯,是什麼來著?」時,剛好坐在旁邊的永旭先生開口了,「那是在 〇〇 年,〇〇 肥料中含有 〇〇 成分,經由 〇〇 的檢測…」這樣詳細的資料從永旭先生的口中接連而出。對於數字和數據不太擅長的我來說,無法想像他的思考回路到底是怎樣運作的。正因如此,這次永旭先生的講課對我個人來說非常引人入勝。
去年,他決定著手用稻米來釀造「地酒」。
就算是在日本長大的我,如果現在被告知要來釀造日本酒,我也可能會感到困惑。對生產過程的毫無概念,對於味道的好壞也不甚了解。再加上這還是被稱為「日本酒」的東西,對於台灣這個風土和文化都與日本不同的地方,酒莊數量也寥寥可數,缺乏可供參考的前例。
質疑応答の時間が設けられたので、聞いてみる。
「なんの知識もないゼロの状態から、どうやって質の良い酒を造るのですか?」
「まずはたくさんの酒を嗜むところから始める」と、永旭さん。そりゃあそうだよな、と思い、私は大きく頷いた。続けて、「次に酒造りに合った米の品種や特性、醸造方法による品質の違い……(他はあまりに専門的な知識なので抜粋する)それから、日本酒ソムリエの勉強も。」と話した。米農家が日本酒ソムリエまで勉強するの?!と思ったけれど、やはり、徹底的に物事を突き詰める、思った通りの人だ、と思った。
永旭さんの思考回路は、きっと、私のものとはあまりにも違う。でも、私も彼のように、「この人が売っているものだったら安心して食べられる」と、人々に信頼してもらえるような販売者になりたい。そしてあわよくば、いつか、人々からの信頼が得られる生産者になりたい。
そのためにまず私は、もっともっとたくさんの、あらゆる食材を食べて味わうべきだ。それに、今まで自分は研究や数字が苦手だと思い込み、逃げていたけれど、ここにきてやっとそれらに向き合う時が来たように思う。
またひとつ、新たな課題と目標ができた一日となった。