日本九州見學之旅
有機米農家 おにぎり宮本
當巴士彎過轉角處時,從座位的窗戶中,能夠看到一個溫暖的微笑在迎接我們。是店主 宮本恒一郎先生
私たちを乗せたバスが角を曲がると同時に、座席の窓から朗らかな笑顔が覗き見えた。店主の、宮本恒一郎さんである
他從事農業領域已經有45年,並於2003年開始種植有機稻米。當時主要銷往除了宮崎以外的城市像是東京、大阪甚至是海外城市。
而近年來「宮崎縣居民希望能享用到在地的宮本米」的聲音也被宮本先生聽到了。因此,直到兩年前(2021年),他透過群眾募資的方式開設了專門經營飯糰的店【おにぎり宮本】。
事のきっかけは、宮崎県民からの「どうか宮崎でも、宮本米が食べられないものか」という声だった。
そして一昨年(2021年)、クラウドファンディングによっておにぎり専門店【おにぎり宮本】をオープン。「この店があることで、宮崎県民が、宮崎の有機米を食べられるように」と、宮本さん。
宮本先生表示:「如果宮崎縣居民能夠品嚐倒在地的宮崎的有機米那就太好了。」這樣的想法與我們的理念相符,我們深深地點頭贊同。
「この店があることで、宮崎県民が、宮崎の有機米を食べられるように」と、宮本さん。
その思いは、私たちが経営する【勝美市集-yilan mart】の理念と通じるものがあり、私は深く頷いた。
廚房櫃檯上排列的名牌是參與支持開店的眾籌資金活動的人們的名字
在店內,我特別注意到廚房櫃檯上排列的名牌。據說這些名牌是參與支持開店的眾籌資金活動的人們的名字。在廚房裡,店主的太太以溫和的目光歡迎我們,現代的經營方式──眾籌資金──與傳統的經營方式共存於店內。
店内で特に私の目に留まったのは、厨房カウンターの上部に並んでいる数々の名札。聞けば、この店をオープンするために募ったクラウドファンディングに参加してくれた人たちだそうだ。厨房から優しい眼差しで私たちを迎えてくれている奥様と、クラウドファンディングという近代的な経営方式が、店内に共存していた
此外,桌上排列的“宮本米”包裝簡潔且具有設計感,吸引了我們的目光。
當拿起它時,在包裝的側面有“天皇献上米”的字樣。
據說它曾在1974年的宮中祭祀新嘗祭中獻給昭和天皇,具有悠久的歷史。
また、机に配列された“宮本米”のパッケージは、シンプルかつデザイン性が感じられ、私たちの手も自然とそちらへ伸びていく。
手に取ってみれば、立体的なパッケージの側面に、“天皇献上米”と書いてある。
1974年に行われた宮中祭祀の新嘗祭にて、昭和天皇にも献上された由緒正しき歴史があるそうだ。
宮本飯糰店供應的好吃飯糰套餐
然而,宮本先生並沒有過分強調“天皇献上米”,而是一再告訴我們:“這是我們不使用農藥或除草劑,用心種植的米食品。”
大部分消費者可能會根據米的品牌和包裝來決定購買哪一種米。
しかし、宮本さんは、“天皇献上米”というこれ以上ないアピールポイントを全面に押し出すことなく、あくまでも「農薬や除草剤を使わず、心を込めて作った米なんです」と、私たちに繰り返し伝えた。
大部分消費者可能會根據米的品牌和包裝來決定購買哪一種米。
然而,那天我們了解了生產者 宮本先生對種植稻米的熱情以及“宮本米”和宮崎縣居民之間的深厚連結
因此,我們品嚐的飯糰更加美味,讓我們感到非常感激。
大部分を占める消費者は、米のブランドやパッケージによって、どの米を買うか決めるだろう。
しかし、この日私たちは、生産者である宮本さんの米作りにかける思いと、“宮本米”と宮崎県民の繋がりについて知ることができた。
そうして食べたおにぎりは一段と美味しく、なんとも有り難く感じられるのだった。