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日本九州見學之旅

日本九州見學之旅

宜蘭小農食譜

宮崎県美郷町-後半

下午,我們參觀了創立於江戶時代末期的【甲斐酒店】​(舊名:綿屋酒場)。該酒藏於1930年開始釀造日本酒「いすゞ美人」,是一家歷史悠久的釀酒廠。
 
午後に訪れたのは、江戸末期創業の【甲斐酒店】(旧名・綿屋酒場)。
1930年に酒造りを始め、日本酒の「いすゞ美人」(旧名・いすゞ川)を作っていた、歴史ある酒蔵。
「去年,我們想要復活已停產的日本酒「いすゞ美人」
於是我們在酒蔵中的每個角落搜尋,甚至是那些從1968年以來酒藏裡的每個木頭縫隙裡,也許還殘留著、甚至不知道是否還活著的酵母。
 
結果,我們真的找到酵母了。
「昨年、幻の日本酒いすゞ美人を復活させたいと、1968年以来使っていなかった酒蔵中の、道具の隅々に残っているかもしれない、生きているかどうかもわからない酵母を、探し求めた。
それで、見つけたんですよ、酵母。
酵母在過去的半個世紀裡一直活著。」
聽完這段話,我突然感到雞皮疙瘩,眼淚差點要流下來。
半世紀の間、ずっとここで生きてたんです。」
生命か、人か、それとも歴史か。自分でも何に感銘を受けたのかわからないが、途端にぶわっと鳥肌が立つと同時に、涙が溢れ出そうになった。
參訪結束後還有一點時間,我們決定一起去酒藏附近參拜地藏菩薩。雖然爬了一段多達365階的樓梯,有點累,但我們八個人成功登頂,敲響了鐘聲。稍作休息後,我們開始下山
見学を終えて少し時間があったので、みんなで酒屋のすぐそばにあるお地蔵さんにお参りすることにした。
高ーいところまで続いている365段もの階段を、挫けそうになりながらも8人全員登りきり、鐘を鳴らした。
束の間休憩して、今度は登ってきた階段を下りていく。
在這趟旅程前,我所思考的「在​【美郷町】我期望看到的是什麼景色呢?」我想,也許是「循環」吧。山、水、稻田、酒、建築、歷史和人的循環。
ここに来るまでの道中で考えていた、私が【美郷町】で見たかったもの。
それは、「巡り」かもしれない、と思った。
山、水、稲、酒、建築、歴史と人々の、巡り。
在【美郷町】​這個一切都在不斷循環的地方,我看到的風景,對我來說是難以忘懷的。
感謝在這一天裡一直陪伴我們的田丸真美女士。

町の全てが巡り巡る【美郷町】で目にした風景は、私にとって一生忘れられないものとなりました。

感謝在這一天裡一直陪伴我們的田丸真美女士。
お忙しい中、私たちを一日アテンドしてくださった田丸真美さん、ありがとうございました。
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推薦好物
  • 海太郎海帶芽

日本九州見學之旅

宜蘭小農食譜

宮崎県美郷町-前半

從延岡市開車到美郷町大約需要一小時。
整段路程,我一直醒著,透過巴士窗戶可以看到
稻田、河流、森林、日本傳統房屋,這些風景不斷重複輪轉。
延岡市から美郷町に着くまでは、車で一時間ほど。その間ずっと、バスの窓からは、田んぼ、川、木々、日本家屋、田んぼ、川…といった調子で、変わりのない景色が繰り返された
默默地觀察著這不斷重複的風景,並思考著
「作為在”城市”長大的我,對所謂”鄉村”【美郷町】期望看到的是什麼景色呢?」
私は眠りにつくことなく、ひらすら繰り返される景色を眺めながら、考えていた。
「“都会”で生まれ育った私が、所謂“片田舎”である【美郷町】で目にしたいものはなんだろう」
當車輛停下,抵達目的地時,我也先停止思考,往稻田方向走去,看到了有十多位的當地居民正在田裡收割。
車が停車し、目的地に到着したようなので頭を切り替える。
田んぼの方では、十数名の地元住民が、せっせと作業をこなしていた。
我們這次拜訪的【美郷町】,​正在進行一個半個世紀前就停產的日本酒「いすゞ美人」的復活計劃。
釀造的部分,由有著100多年歷史的千徳酒造(可參考下篇文章)進行。
実は、この日訪れた【美郷町】では、半世紀余り前に途絶えた日本酒「いすゞ美人」の復活プロジェクトが進められている。醸造は、100年以上の歴史を持つ千徳酒造(前回投稿参照)で行われるそうで、今から完成が待ち遠しい。
非常榮幸的是,我們這次有機會一起收割稻子。而用於釀造「いすゞ美人」的米是叫做「瑞豐」的米種。
なんとも光栄なことに、私たちは今回、その「いすゞ美人」に使用されるうるち米「瑞豊」(ずいほう)の収穫を手伝わせていただくこととなった。
我們手持鐮刀,割取稻子,和美郷町的居民一起將期望託付給收割後的稻子

鎌を持って、稲を刈り、誰よりもこの日を心待ちにしていたであろう美郷町住民の方々に、稲の束を託す。

我眼前的年長女性蹲下來,認真地綁著稻子。她把綁好的稻子倒掛於竹竿上
目の前の年配の女性が、しゃがみ込んで、せっせと稲の束を縛っている。縛ったものを、稲架に掛けていく。
「上一次幫忙收割是我小時候。都忘了怎麼綁了呢。這樣綁對嗎?」她一邊嘀咕著,一邊笑著。
她的笑容讓我想像她的童年時光,和現在的她重疊在一起。
「子供の頃以来だから、どう縛るかも忘れちゃったねえ。これで合ってるのかねえ。」
そう呟きながら、彼女は笑っていた。彼女は頭の奥にしまい込んでいた子供の頃の記憶を辿る。
なんとも愛嬌のある笑顔で、彼女の幼少期の姿が重なって見えた気がした。

開心的把最後一把割完

與美鄉町的居民一起拍紀念合照

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推薦好物
  • 宜蘭黑豆純釀醬油
  • 宜蘭三色米
  • 紅蘿蔔汁

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宜蘭小農食譜

千徳酒造

對宮崎縣的人來說,焼酎文化是根深蒂固的。而目前宮崎日本清酒的釀造場目前僅有一家 千徳酒造
焼酎文化が根強い宮崎県内で、日本酒を仕込む蔵は、現在【千徳酒造】一社のみ。
千徳酒造創立於1903年。1945年,日本國內的戰情形勢變得日漸嚴峻,在延岡大空襲時摧毀了當時千徳酒造的酒窖(存放酒的倉庫)。使得當時無法繼續生產不得不停產。然而,在結束戰爭僅三年後的1948年,由上一代的前輩們重建了「千徳酒造」 直到今天的2023年,他們仍然守護著已有100多年歷史的傳統
1903年創業。本土決戦の様相が深刻となってきた1945年に延岡大空襲に遭い、当時の蔵は全焼。製造休止せざるを得ない状況となったが、終戦からわずか3年後の1948年、先代たちによって「千徳酒造」再建。
2023年の今日も、100年以上続く歴史を守り続けている。
拜訪當天,帶領我們參訪的是【千徳酒造】社長兼“杜氏”(釀造師)的 門田賢士 先生。我們感受到他充滿活力,看來非常適合酒造的人物啊!
この日私たちに蔵を案内してくれたのは、社長兼“杜氏”の、門田賢士さん。活気のある、いかにも酒蔵が似合う人!という印象。
「雖然清酒的生產通常在氣溫較低的地區盛行,但如果在宮崎的這裡,全程以嚴格、嚴謹、全面性地管理每個步驟,也能製造出非常出色的清酒。」 門田先生這樣說著的同時,能夠看到牆上佈滿著是各種評酒比賽的獎狀,這樣的背景使他的話語更有說服力。
「日本酒は比較的気温の低い地域での生産が盛んだけれど、ここ宮崎でも、全ての工程を慎重に、適切に、徹底的に管理すれば、非常に良いものができるんですよ。」
そう話す門田さんの周りには、酒類鑑評会などの表彰状がずらりと並んでいるものだから、これ以上説得力のある話はない。
門田先生按照「精米→蒸米→製麴→釀造(段仕込)→製醪(もろみ造り)→濾過→貯藏」的步驟為我們介紹了酒藏。
 
「有人要來嘗試一下嗎?」,「有人要聞聞味道嗎?」,對今天從台灣前來的訪客,門田先生還是非常坦率地向我們解釋釀造過程的所有細節
 
他到底是怎麼辦到的呢?
門田さんは、「精米→蒸米→製麹→段仕込み→もろみ造り→濾過→貯蔵」の手順に従って、蔵を案内してくれた。
「触ってみますか?」、「匂いを嗅いでみますか?」と、よそ者がこんなに知ってしまって良いのかと思うほど、門田さんは、あけすけに醸造工程を私たちに説明してくれる。
一体どうしてそんな振る舞いができるのだろうか。
這可能是因為最初提到的“嚴格、嚴謹、全面性地管理”正是​【千徳酒造】釀造的秘訣。
這個酒窖培養的“100多年的管理經驗”,即使是看不見的,但也可以解釋成​【千徳酒造】​的掌舵之道。
それは、最初の話に出ていた、“慎重に、適切に、徹底的に管理すること”こそが、【千徳酒造】醸造の秘伝だからだろう。
この蔵で培われている、目視できない“100年以上の管理経験”が、【千徳酒造】の舵を取っていると言っても過言ではないのかもれない。
走出酒藏返回店內後,門田先生不斷的跟我們說「這也試試吧」,「那也試試吧」。提供了各種7〜8種類的清酒給我們試喝。

酒蔵を出て店内へ戻ると、「これもどうぞ」、「あれもどうぞ」と、門田さんは私たちに7〜8種類ものお酒を勧めてくれた。

特別是我們團隊的女生們,對山田錦精米酒​【到夢裡(夢の中まで)】​讚不絕口。淡粉色的標籤非常適合這款清新甜美的清酒,散發出水果香氣。
中でも女子勢が「おお〜」と唸ったのは、山田錦を50%以下に磨き上げた【夢の中まで】。薄いピンク色のラベルがぴったりな、フルーティーな香りの漂う、さっぱり甘口の日本酒。
此外,名為【瓦舒伊外星人 渾濁日向柑橘(ワッショイ星人 にごりへべす)】的獨特取名方式和包裝的混和酒,引起了在場所有人的關注。
また、【ワッショイ星人 にごりへべす】という、名前もパッケージもユニークなブレンド酒は、その場にいるみんなの注目の的となった。
門田先生說:「由於日本清酒文化不斷縮小,所以我們首先製作年輕人喜愛的入門酒。希望有一天,這些年輕人會開始追尋美味的日本清酒。」
「日本酒文化がどんどん縮小している今の時代だから、まずは入門用に若者が好む酒を造って、そしていつの日にか、その若者が美味しい日本酒を探し求めるようになってほしい。そんな期待を込めて、いろんな種類のお酒を作っています。」と、門田さん。
在背負著從明治時代開始所累積下的歷史的同時,又能根據時代的變化下來擴展視野的難度,這是無法想像的
然而,至少(可能被歸為年輕人的)我,在看到門田先生充滿活力的身影時,心中感受到了“日本清酒真不錯”的想法。
明治から続く歴史を背負いながら、時代に合わせて視野を広げていくことがどれほど困難であるかは、想像に難くない。
ただ、少なくとも(おそらく若者に分類されるであろう)私は、目の前の活気ある門田さんの姿を見て、「日本酒っていいな」と思える。
非常感謝您的美味清酒和寶貴經歷。
期待未來,希望門田先生和千徳酒造能繼續繁榮發展,衷心祝福
美味しいお酒と貴重な経験を、どうもありがとうございました。
今後も、杜氏・門田さんと千徳酒造に住むワッショイ星人のご活躍を、心よりお祈りしております
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推薦好物
  • 日式無添加咖哩塊
  • 米泉釀緊緻面膜盒裝2

日本九州見學之旅

宜蘭小農食譜

豊緑園森本茶・綠和麻雀

「大家,從台灣走了很遠的路程,一定很累了吧,辛苦了。請進請進。」
我聽到了日高亞矢小姐的聲音,感到非常暖心。盡管這是我們第一次見面,但她的聲音彷彿是陪伴我自幼成長的溫暖大人。亞矢小姐身上散發一種親切的包容感。
「みなさん、遠いところからいらっしゃって、さぞお疲れでしょう。さあ、入って。」
日高亞矢さんの声を聞いて、私は心からホッとした。お会いしたのは、この日が初めてだというのに。例えるなら、私がまだ幼い頃に、傍であたたかく成長を見守ってくれていた大人たちのような。そんな、私たちをそっと包み込んでくれるような大きな心を、亞矢さんから感じた。
【綠和麻雀みどりとすずめ】的 LOGO是以 可愛的小麻雀 和 茶葉 為組合
店內展售在一個古老民宅似的空間中,映入眼簾的是包裝很可愛的商品擺滿了整個空間,不禁讓人覺得開心
可愛いすずめと茶葉がトレードマークの、豊緑園もりもっ茶の店【みどりとすずめ】。
古民家風の空間に、思わず顔が綻んでしまうような、可愛らしいデザインの商品が所狭しと並んでいる。
在​【豊緑園森本茶・綠和麻雀】,所有產品都由設計師亞矢小姐親手設計。
亞矢小姐說「一個設計完成後,會接連不斷湧現出更多新產品的想法,是連自己無法阻止的。」
 
「一つデザインしたら、次から次へと新商品のアイデアが出てきて、歯止めが効かなくなるんです。」と、亞矢さん。
ここ、【豊緑園もりもっ茶・みどりとすずめ】の商品は、デザイナーの亞矢さんが全てを手がけている。

每個商品包裝都很有溫度

茶葉和麻雀的Logo很有質感的設計

她第一次來到宮崎是因為設計工作,當時她已經筋疲力盡於商業設計工作。在她認識了豊緑園森本茶之後,亞矢小姐覺得「為了我喜愛的森本茶,我要好好設計它。」,直至今天她一直專注於豊緑園森本茶的設計。
亞矢さんが最初に宮崎を訪れたのはデザインの仕事がきっかけだったが、その頃は商業的デザインの仕事に、神経をすり減らしていたそうだ。宮崎に来てから間もなくもりもっ茶を知り、「大好きなもりもっ茶のために、デザインがしたい。」と発起、その後現在に至るまで【豊緑園もりもっ茶】のデザインを手がけている。
穿過​【綠和麻雀】的小庭院,亞矢小姐引導我們進入旁邊的小房子。入口處有一個用英語標示的TEA PAIRING SALON【茶LONE DE THE MORIMO茶】(茶席室・森本茶)
與之前的​【綠和麻雀】的空間不同,這裡給人一種來到很有現代空間的聯想。
【みどりとすずめ】の小庭を抜け、すぐ隣にある建物に案内された。入り口には、TEA PAIRING SALON【茶LONE DE THE MORIMO茶】(サロン・ド・テ・もりもっ茶)という、英語表記のクリアプレート。
先程までいた【みどりとすずめ】とは違い、どこがモダンな空間を連想さ
TEA PAIRING SALON【茶LONE DE THE MORIMO茶】サロン・ド・テ・もりもっ茶
一進門,我看到了一個超出我想象的“和風結合現代”的空間
吧台上方掛著高度和形狀各不相同的玻璃杯,而我們正對面便能欣賞到美麗的綠色茶園和遠處的山脈
中に入ると、私の想像を超えた“和モダン空間”が、そこにはあった。ワインサロンならぬ、ティーサロン。
カウンター上には、高さや形の違ったグラスが吊り下げられていて、カウンター席からは綺麗な緑と、遠くの山々が眺められる。
當陽光透過窗戶灑在身上時,亞矢小姐熟練地泡茶。這是我人生中第一次用葡萄酒杯喝冷泡茶。用葡萄酒杯喝茶,讓茶香在鼻子前輕輕飄揚
窓から溢れる陽の光を浴びながら、亞矢さんが慣れた手つきで、お茶を淹れる。こうして冷茶をワイングラスで飲むのは、人生で初めてかもしれない。ワイングラスで飲むことで、鼻の先にお茶の香りがふわっと舞い上がってくる。

用紅酒杯來享受冷泡綠茶

喝到好茶很開心~

在櫃台後方協助的是ミキ小姐。她端著可愛的茶點供應給我們。
品嚐了在宮崎縣新富町用心種植的茶葉,和自製點心,再嚐到了不同種類的茶。
「啊,這真是多麼幸福啊。」

カウンター後ろの方でお手伝いをしていらっしゃるのは、ミキさん。愛らしい茶菓子たちをプレートに乗せて提供してくれる。 宮崎県新富町で心を込めて育てられたお茶を味わい、手作りのお菓子を口に運び、また違った種類のお茶を味わう。 「ああ、なんという幸せだろう。」

這位是ミキ小姐

提到“品茶”,我們可能會聯想到一種有點嚴肅的氛圍,但亞矢小姐和她的伙伴ミキ小姐的很自然舉止和語調,使我們不自覺地放鬆下來。

“お茶のペアリング”と言うと、少し堅い雰囲気を連想してしまうが、目の前にいる亞矢さんとミキさんの自然な立ち振る舞いや口調が、私たちの肩の力が抜けるよう、導いてくれる。

順便一提,我更喜歡 和菓子而不是 洋菓子。

ところで私は、洋菓子よりも、和菓子が好きだ。

如果問我為什麼,可能是因為我從小就習慣了 和菓子的味道。也或許是因為 和菓子是使用 日本當地食材製成的。如果是這樣,茶也是如此。喝進口咖啡也不錯,但在這片土地上種植的茶葉,應該更深刻地與我們產生聯繫。

なぜかと言われれば、それはきっと、小さい頃から親しんでいる味だから。もしかすると、和菓子は自身の育った場所、日本の食材が原料であることも、一つの要因なのかもしれない、なんて思った。
それなら、お茶だってそうだ。外国から輸入したコーヒーを飲むのもいいけれど、この地で育ったお茶は、もっと深いところで自分と繋がりがあるはず。
亞矢小姐通過空間設計、商品包裝和她親切的個性,傳達了多種微小但重要的信息。
儘管這是休息日,她還是熱情地歡迎我們,非常感謝。下次再來拜訪時,我們一定要嚐嚐抹茶大福和冰淇淋。
そんな些細で重要なことを、空間デザインやパッケージ、そのおおらかな人柄によって伝えてくれた亞矢さん。
この度は定休日にも関わらず、私たちを歓迎してくださり、ありがとうございました。
次回お伺いした際には、是非とも抹茶大福やアイスクリームもいただきたいと思います。

日高亞矢小姐的第三代農用包!

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推薦好物
  • 日本Canyon奶油咖哩塊
  • 平安順興古早碗

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宜蘭小農食譜

株式会社NEIGHBORHOOD

我們從還沒來宮崎之前一直都期待拜來拜訪柑橘農場【NEIGHBORHOOD】,NEIGHBORHOOD不僅生產他們自己的柑橘,還與其他柑橘農家合作,進行出口和加工品的開發
以前から楽しみにしていた、みかん農家【NEIGHBORHOOD】への訪問見学。
【NEIGHBORHOOD】では自産のみかんのみならず、他のみかん生産者とも連携し、輸出・加工品開発を行っている。

“美國的子公司是在倉庫裡創業,沒有掛招牌的情況下快速成長”

此外,他們還為不合規格但還能食用的的柑橘,像是有缺陷、撞傷或是賣相不佳的柑橘,開發了「新鮮榨柑橘汁」,而且大受歡迎!
【NEIGHBORHOOD】では自産のみかんのみならず、他のみかん生産者とも連携し、輸出・加工品開発を行っている。
更には傷ものなどの規格外品みかんの廃棄を解決するため、「まる搾りみかんジュース」 を開発し、大ヒット。
【NEIGHBORHOOD】社長 田中伸佳先生,在我們心中像是柑橘產業的英雄一樣,身穿印有公司標誌的運動外套,面帶少年般的微笑,熱情地歡迎我們
 
そんな、みかん産業の救世主ともいえる【株式会社NEIGHBORHOOD】社長・田中伸佳さんは、胸にロゴの書かれたパーカーを着て、少年のような面持ちでニコニコと私たちを迎え入れた。

新鮮柑橘汁(まる搾りみかんジュース)
不只含有著清新的甜味還能嚐到細緻處理後的果肉,口感與味道讓人回味無窮

來到【NEIGHBORHOOD】公司,眼前只有一座座的大倉庫,和擺滿了柑橘的橘色水果籃
“感覺似乎少了點什麼…?”正當我們這樣想時,發現這裡都沒有掛上醒目的公司招牌。
大きな倉庫の前に、みかん色の収穫コンテナが積まれている、ここが【株式会社NEIGHBORHOOD】。
「なにかが足りない気がする…」と思ったら、会社名の書かれた看板がないらしい。
根據田中先生的說法,他故意沒有掛招牌。這種想法來自於聽說”美國的子公司是在倉庫裡創業,沒有掛招牌的情況下快速成長”,這個故事應該正好很好的展現出​【NEIGHBORHOOD】和田中伸佳先生的獨特性。
田中さんによると、あえて看板を付けていないそうで、その発想は“アメリカの子会社は倉庫から起業し、看板をつける間もなく急成長する”という話を聞いたからだそうだ。その話が、正に【NEIGHBORHOOD】の個性を表しているように思う。

“美國的子公司是在倉庫裡創業,沒有掛招牌的情況下快速成長”

在聆聽他的故事同時,我們品嚐了柑橘和「新鮮柑橘汁(まる搾りみかんジュース)」。是的,非常美味!「新鮮柑橘汁」打破了以往對”柑橘汁”的概念,不只含有著清新的甜味還能嚐到細緻處理後的果肉,口感與味道讓人回味無窮。
「因為麻煩,所以大家都不願意做。但如果堅持完成了這個麻煩的過程,那就會變成特別的。」
話を聞きながら、みかんと「まる搾りみかんジュース」をいただいた。もちろん言うまでもなく、美味しい。「まる搾りみかんジュース」は、今までの“みかんジュース”の概念を覆してしまうような、さっぱりとした甘さと、丁寧に処理されたであろうプツプツした果肉の食感が、癖になるほど美味しい。
「面倒臭いから、みんながやらない。じゃあ面倒臭くてもその工程をクリアしたら、それは特別なものになる。」
重々分かってはいながらも、私たちはなかなかその面倒臭い、更にはリスクをも負うような選択を避けてしまう性である。
雖然我們明白這一點,但我們依然難以明白為何選擇採取這種麻煩、甚至還帶有風險的決定。
作為膽小的我們提出了各種問題,試圖引出田中先生對於採取這種大膽決策的想法。但結果無論我們以什麼角度提問,得到的答案都是一樣的。
そんな臆病者の私たちは、あれこれ質問を投げかけ、田中さんから「どうすればそんな大勝負に出る決心が付くのか」を引き出そうと試みた。が、結果、どんな角度から質問を投げても、返ってくる答えは同じだった。

「我從來沒想過如果失敗了該怎麼辦。失敗是成功的一部分,這種想法深植在我心中。」他以一種仿佛談論別人事情的語調說道。在稍作思考之後,他開始說出這個思維過程,顯示出他根本就沒有考慮過“如果失敗了該怎麼辦”

田中さんは、「失敗したらどうしようなんて考えた事ないなあ。失敗あっての成功だという考えが染み付いているからかなあ。」と、他人事のような口調でそう話す。少し考える間を開けてから話すその姿から、田中さんの脳内で自問自答が行われていることが窺える。
きっと、彼には「失敗したらどうしよう」なんて思考が、そもそも存在しないのだ。
右:田中伸佳さん,左:高峰由美さん
在旁邊,田中先生的妻子高峰小姐用溫柔的微笑注視著我們的對話。我不禁問道:「高峰女士,在田中先生作出大膽決策時,您是怎麼樣的心境呢?」
高峰女士仍然保持著柔和的微笑,回答說:「因為這是他想做的事情。」
 
隣では、田中さんの妻である高峰さんが、優しい笑みを浮かべて私たちの会話を見守っている。
私は思わず、「高峰さんは、田中さんが大勝負に出るとき、どのような心境でいるのですか?」と聞いた。
高峰さんは相変わらず優しい笑みで、「だって、彼がやりたいことだから、ね。」と答えたのだった。
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推薦好物
  • 冷壓純麻油
  • 米泉釀精華旅行組
  • 日式咖哩塊
  • 精華液
  • 宜蘭小農純正蜂蜜
  • 日本Canyon奶油咖哩塊

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宜蘭小農食譜

有機米農家 おにぎり宮本

當巴士彎過轉角處時,從座位的窗戶中,能夠看到一個溫暖的微笑在迎接我們。是店主 宮本恒一郎先生
私たちを乗せたバスが角を曲がると同時に、座席の窓から朗らかな笑顔が覗き見えた。店主の、宮本恒一郎さんである
他從事農業領域已經有45年,並於2003年開始種植有機稻米。當時主要銷往除了宮崎以外的城市像是東京、大阪甚至是海外城市。
而近年來「宮崎縣居民希望能享用到在地的宮本米」的聲音也被宮本先生聽到了。因此,直到兩年前(2021年),他透過群眾募資的方式開設了專門經營飯糰的店​​【おにぎり宮本】。
事のきっかけは、宮崎県民からの「どうか宮崎でも、宮本米が食べられないものか」という声だった。
そして一昨年(2021年)、クラウドファンディングによっておにぎり専門店【おにぎり宮本】をオープン。「この店があることで、宮崎県民が、宮崎の有機米を食べられるように」と、宮本さん。
宮本先生表示:「如果宮崎縣居民能夠品嚐倒在地的宮崎的有機米那就太好了。」這樣的想法與我們的理念相符,我們深深地點頭贊同。
「この店があることで、宮崎県民が、宮崎の有機米を食べられるように」と、宮本さん。
その思いは、私たちが経営する【勝美市集-yilan mart】の理念と通じるものがあり、私は深く頷いた。

廚房櫃檯上排列的名牌是參與支持開店的眾籌資金活動的人們的名字

在店內,我特別注意到廚房櫃檯上排列的名牌。據說這些名牌是參與支持開店的眾籌資金活動的人們的名字。在廚房裡,店主的太太以溫和的目光歡迎我們,現代的經營方式──眾籌資金──與傳統的經營方式共存於店內。
店内で特に私の目に留まったのは、厨房カウンターの上部に並んでいる数々の名札。聞けば、この店をオープンするために募ったクラウドファンディングに参加してくれた人たちだそうだ。厨房から優しい眼差しで私たちを迎えてくれている奥様と、クラウドファンディングという近代的な経営方式が、店内に共存していた
此外,桌上排列的“宮本米”包裝簡潔且具有設計感,吸引了我們的目光。
當拿起它時,在包裝的側面有“天皇献上米”的字樣。
據說它曾在1974年的宮中祭祀新嘗祭中獻給昭和天皇,具有悠久的歷史。
また、机に配列された“宮本米”のパッケージは、シンプルかつデザイン性が感じられ、私たちの手も自然とそちらへ伸びていく。
手に取ってみれば、立体的なパッケージの側面に、“天皇献上米”と書いてある。
1974年に行われた宮中祭祀の新嘗祭にて、昭和天皇にも献上された由緒正しき歴史があるそうだ。

宮本飯糰店供應的好吃飯糰套餐

然而,宮本先生並沒有過分強調“天皇献上米”,而是一再告訴我們:“這是我們不使用農藥或除草劑,用心種植的米食品。”
大部分消費者可能會根據米的品牌和包裝來決定購買哪一種米。

しかし、宮本さんは、“天皇献上米”というこれ以上ないアピールポイントを全面に押し出すことなく、あくまでも「農薬や除草剤を使わず、心を込めて作った米なんです」と、私たちに繰り返し伝えた。

大部分消費者可能會根據米的品牌和包裝來決定購買哪一種米。
然而,那天我們了解了生產者 宮本先生對種植稻米的熱情以及“宮本米”和宮崎縣居民之間的深厚連結
因此,我們品嚐的飯糰更加美味,讓我們感到非常感激。
大部分を占める消費者は、米のブランドやパッケージによって、どの米を買うか決めるだろう。
しかし、この日私たちは、生産者である宮本さんの米作りにかける思いと、“宮本米”と宮崎県民の繋がりについて知ることができた。
そうして食べたおにぎりは一段と美味しく、なんとも有り難く感じられるのだった。
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宜蘭小農食譜

宮崎食品開發中心 Food Open Lab

宮崎縣,日本重要的糧食供應產地。建立宮崎食品開發中心 Food Open Lab 的目標是「藉由食物來增強食品產業的競爭力」和「增加創造就業來活化地區」。
日本の食糧供給基地である宮崎県。「食を通じた産業競争力の強化」と「雇用の創出による地域の活性化」を目標として建設された、【宮崎食品開発センター Food Open Lab】。
第一天我們一進入到宮崎食品開發中心,陽光明媚的光線和充滿活力的展示區著迎接我們,我們先前對「食品開發中心」的印象被打破了
施設内に入るや否や、数々の窓から差し込んだあたたかい日差しと、ポップなデザインに溢れた展示コーナーが私たちを迎え入れ、私の「食品開発センター」に対する印象は覆された。
這裡不僅設有食品加工所需的設備,還建立了能夠將「美味度(味道、風味成分、口感、香氣)」的很科學性地數字化的「美味度研究實驗室(おいしさ・リサーチラボ)」。當聽到「美味」竟然能夠被理性分析時,可能有些人會想:「機器真的能分辨出真正的「美味」嗎?」但這並不是用來判斷產品好壞(美味或不美味)的唯一方法。例如,有人喜歡QQ飽滿的米飯,而有人則喜歡軟軟的米飯
ここには食品加工に必要な設備はもちろん、更にはおいしさ(味・旨味成分・かたさ・香り)を科学的に評価・数値化する【おいしさ・リサーチラボ】が整備されている。
これはあくまでも商品の良し悪し(おいしい又はまずい)を判断するためのものではない。例えば、世の中にはふっくらした米が好きだと言う人がいれば、もちもちした米が好きだと言う人もいる

美味度研究實驗室

「美味度研究實驗室(おいしさ・リサーチラボ)」的宗旨是希望通過數值化產品的特性,牢牢抓住目標消費者的心,我們覺得在時品開發的進程裡這是一個棒的營銷策略
【おいしさ・リサーチラボ】は「商品の特性を数値によって視覚化し、ターゲット層のハートを鷲掴みにしよう!」という、商品開発プロセスにおける素晴らしいマーケティング戦略ではないだろうか。
但我們仍然對「機器真的能了解美味嗎?」提出了質疑。
我們問到:「在測試食品的美味時,機器和人的感知之間,最容易出現的誤差會是什麼?」
しかし、やはり疑念が消えない。
機械に真のおいしさが分かるものなのか、と。
そこでこんな質問をしてみた。
「機械とヒトの感覚評価で最も誤差が出てしまうものは何ですか?」

進行【人類味覺測試】時,每個人會在單獨的小型房間內進行,來保持單獨狀態。同時,還考慮視覺(色彩)對味覺的影響,因此可以調整房間的照明顏色。在評估過程中,不與外部接觸,食物則可透過小窗口提供

每一工作區域由乾淨度來分類三種顏色(紅 / 綠 / 藍),為了避免不乾淨的道具進入到別區,來防治交叉感染的風險。地板、刷子、手套、桶子,全部統一顏色,乾淨又療癒

他回答:「香氣! 香氣包含多種成分,難以分類。坦白說,「美味、也一樣。當不同的美味元素相互交織時,最終才會形成你感受到的 「美味」。」

担当者さんが答えた。「香りです。香りはいろんな要素が合わさってひとつの香りになるので、分類することが難しい。正直、“おいしい”も同じです。いろんな要素が合わさって、初めてあなたの感じる“おいしい”になるのです。」

但是雖然有這麼先進的儀器設備,「人體感官」評估仍然不可或缺。一位負責人說:「機器和人的差異幾乎可以忽略不計,但最終產品將由還是由「人」來食用,不是機器。」我們每天感受到的 「美味」究竟有多神秘,這讓我感到非常興奮與震撼
だからこそ欠かせないのが、ヒトによる官能評価。実際にヒトが食べて評価する官能評価は、【おいしさ・リサーチラボ】商品開発プロセスにおいて重要な役割を果たしている。
「機械とヒトの誤差はほとんどないと言っていいけれど、なんといっても商品は最終的に人が食べるものなので。」と、担当者さん。
奇しくも最先端の科学技術によって、科学技術だけでは人々の“おいしい”が測れないことが証明されるとは。私たちの日々感じている“おいしい”が、どれほど神秘的なものであるかに思いを馳せ、私の心はときめいた。

進行【人類味覺測試】時,每個人會在單獨的小型房間內進行,來保持單獨狀態。同時,還考慮視覺(色彩)對味覺的影響,因此可以調整房間的照明顏色。在評估過程中,不與外部接觸,食物則可透過小窗口提供

在宮崎食品開發中心的大廳,灑下的溫暖陽光與高峰由美小姐

此次行程感謝 高峰由美 Takamine Yumi 小姐 及 宮崎食品開發中心 Food Open Lab 的所有成員提供這寶貴的體驗
 
OS:在台灣也好想要有這樣的地方啊~~
宮崎食品開発センター Food Open Labの皆様、高峰由美さん、この度は貴重な体験を、どうもありがとうございました。
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